イギリス:アルコール安売り禁止法で効果ありと疫学モデルで判明

・minimum pricing policy:アルコール量あたりの価格を決めてそれ未満の値段で販売してはならないという政策
・discounting restriction:off-trade sectorによる価格ベースのプロモーション制限政策(e.g, 一つ購入したら他を無料にする)で、安売り禁止政策

UK研究者たちは、税金や価格増加と急性・慢性疾患、事故、犯罪、暴力事件との逆相関現象を報告(Booth A, Meier P, Stockwell T, et al. Independent review of the effects of alcohol pricing and promotion: part A. Systematic Reviews. Sheffield: University of Sheffield, 2008.


minimum pricing policyとdiscounting restrictionはともに、多くの害を受ける人たちをターゲットにしてその費用を増加させることで、アルコール消費量を抑え、健康被害やコストを抑えることが可能であるという結論

Estimated effect of alcohol pricing policies on health and health economic outcomes in England: an epidemiological model
The Lancet, Early Online Publication, 24 March 2010

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Estimated population-level effect of pricing policies on alcohol consumption and health economic outcomes



たばこに限らず、健康上問題のあるあらゆる嗜好品が、価格により統制されることとなりそうだ・・・

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by internalmedicine | 2010-03-26 15:06 | 環境問題  

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