肺気腫:肺容量減少術により炎症性パラメータ減少・プロテアーゼ増加

LVRSLVRS(lung volume reduction surgery、肺容量減少手術、肺容量減少術)は、National Emphysema Treatment Trial Research Group の治験早期中止(NEJM vol 345:(15) 1075-1083 Oct. 11,2001)以降、、ややトーンダウンしている。

しかし、自覚症状改善(Am. J. Respir. Crit. Care Med. 180: 239-246)や炎症性パラメータ改善(Am. J. Respir. Crit. Care Med. 179: 791-798)など、急性増悪への予防に関して改め関心が持たれている。

炎症の座を減らす効果はあったようで、同時にantiprotease作用増強的作用もあったようだ。
残気率、特に体組成などが関連しており、炎症性肺気腫組織を生体から追い出したための効果と・・・いうことができる。

とくにアンチプロテアーゼ増加により、肺気腫病変進行を予防することに期待したくなる。

Variations of Inflammatory Mediators and {alpha}1-Antitrypsin Levels after Lung Volume Reduction Surgery for Emphysema
American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine Vol 181. pp. 806-814, (2010)

by internalmedicine | 2010-04-10 08:23 | 呼吸器系  

<< 睡眠時無呼吸CPAP離脱時モダ... プライマリ・ケアにおける、直腸... >>