食物アレルギー検査:定量microengraving法 ・・・ 有望な検査

”Lab on a chip”というジャーナルの6月7日号に掲載されるらしい(http://web.mit.edu/press/2010/food-allergies.html


Multidimensional analysis of the frequencies and rates of cytokine secretion from single cells by quantitative microengraving

Qing Han, Elizabeth M. Bradshaw, Björn Nilsson, David A. Hafler and J. Christopher Love
Lab Chip, 2010, 10, 1391 - 1400, DOI: 10.1039/b926849a


MIT chemical engineer Christopher Love は、米国国民の30%にあたる食物アレルギーは5%程度しか正しく診断されてないとされ、患者個別免疫システムを新しいテクノロジーによるピーナツやミルクなどに対する細胞反応測定システムを開発

JAMA 5月12日発表のNAID研究で、4歳以下で6-8%、5歳以上で4%の食物アレルギー、ミルク、ピーナツ、卵、大豆のうち最低一つは持っていることが判明した。

疑診例で、皮膚反応が行われ、免疫細胞のヒスタミン遊離にて発赤やそう痒をもたらす事をもて試験としている。血液検査における特異抗体もなされるが必ずしも陽性イコールアレルギーとはいえず擬陽性反応も存在する。
Loveによる新しいテクノロジーでは、、抗体測定の代わりに、サイトカインのような小蛋白をもってスクリーンするもので、採血・白血球分離にてT細胞のような面積細胞にて、反応に荷担する細胞を検査するもの

候補アレルゲンを暴露して約10万、ソフトラバー表面にこうしパターン配列したwellで検査する、micro engravingとよばれる方法で、IL4、IL5、IL9といったサイトカイン量を個別測定。

by internalmedicine | 2010-05-24 09:37 | 環境問題  

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