経口血糖降下剤によりPET検査にて腸管の疑陽性所見が生じることがある

PET検査と血糖に関して、できれば、血糖コントロールしてから、検査に回してください(http://www.kenkobunka.jp/kenbun/kb37/sakuma37.pdf)と言われることがある。しかし、経口血糖降下剤そのものの作用で疑陽性が生じることもある



Scientific Paper 2015: K.W. Hurtgen, N. Nguyen, D. Oliver, M.M. Osman, Nuclear Medicine, Saint Louis University Hospital, St. Louis, Mo., "Impact of Oral Hypoglycemics on 18F-FDG bowel uptake: A technologist perspective," SNM's 57th Annual Meeting, June 5-9, 2010, Salt Lake City, Utah

ソース:http://medical.santc.com/Medical_News/Article_57939.html

18F-FDG腸管吸収に変化をもたらし、がん性腫瘍を示唆する所見、"hot spot"を示すことがある。
がん細胞で代謝亢進を用いたものだが、傾向血糖降下剤により同様な兆候をもたらし、大腸がんと混同する可能性がある。



糖尿病・経口血糖降下剤使用中の患者、糖尿病・経口血糖降下剤非使用の患者、非糖尿病患者で比較

経口血糖降下剤使用の60%超で、tracerの腸管の再吸収促進し、画像診断に影響を与えることとなる。

by internalmedicine | 2010-06-10 08:56 | がん  

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