変異EGFR非小細胞肺癌へのイレッサ投与は寛解率・生存期間において標準治療に勝る

"North-East Japan Study Group"の報告



EGFRs変異発現ありのNSCLC(肺非小細胞癌)をランダムに、EGFR kinase inhibitor gefitinib or carboplatin+paclitaxelに割り付け

gefinitib群は有意にCR率高く、73.7% vs 標準治療群 30.7%
生存期間も有意に長い(中央値 30.5ヶ月 vs 標準治療群 23.6ヶ月)

Gefitinib or Chemotherapy for Non–Small-Cell Lung Cancer with Mutated EGFR
N Engl. J Med. Vol. 362: (25) 2380-2388Jun. 24, 2010


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いつも思うのだが、”薬害”があるからといって、薬剤をすべて廃絶する・・・となると、有益な薬剤をこの世からなくすこととなる。

薬害報道に関しても、常に、司法・メディア・一般国民の冷静な対応が必要で、俯瞰的報道と対応が必要だろう。

by internalmedicine | 2010-06-24 08:26 | がん  

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