上肢運動負荷は、負荷量次第で様々に動的肺過膨張、効率に影響を与える

上肢運動訓練は、COPDにおいて、最大負荷可能量の50%程度が一番望ましい?

Chest July 2010 138:39-46; published ahead of print March 4, 2010, doi:10.1378/chest.09-2878

24名の重症COPD患者(FEV1<50%)の前向きランダム化プロトコール
症状限界の上腕endurance exerciseを20分、arm cycloergometerを用いて行う
負荷量:最大負荷量の 50%、65%、80%
換気、代謝、肺機能変数(static IC pre-exercise ・ postexercise)を測定

DH(dynamic hyperinflation)は、65%、80%負荷量で -0.23L、-.0.29L(P < .0001)となった。

総運動時間は、80%負荷 7.6分、 50%負荷 12.5分 (P < .0005)、 65%負荷 10.1分(有意差無し)
予測酸素消費量(dot V O2)は80%負荷より50%で少ない(F<.01)

80%運動負荷は、他の負荷量より、efficiency低下をもたらす (dotV)2 [mL/kg]/exercise time)(P < .0001)


動的過膨張は、負荷量多いほど減少、運動量は50%負荷が最大で、80%負荷はefficiency低下をもたらす

by internalmedicine | 2010-07-07 14:40 | 呼吸器系  

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