心臓内腔サイズ縮小はCOPD重症度、IC/TLCと相関、6分間歩行距離とも関連

運動中に生じる呼出障害により、心拍出量にも影響を与える(J Appl Physiol 96: 1920-1927, 2004.

心腔サイズと、心臓機能の関係

Decreasing Cardiac Chamber Sizes and Associated Heart Dysfunction in COPD: Role of Hyperinflation
Chest July 2010 138:32-38; published ahead of print February 26, 2010, doi:10.1378/chest.09-2810



COPD(GOLD I-IV)で、すべての心臓内腔サイズ、左室拡張期機能障害(relaxation、filling)、 global right ventricular dysfunction (Tei-index) をエコーにて測定
同時に、肺機能測定(スパイロメトリー、body plethysmography, diffusion capacity)と6MWD測定


全心臓内腔サイズはGOLDステージ増加とともに減少
全体的に、肺機能変数と、心臓内腔サイズについて中等度の関連がある

静的過膨張(inspiratory-to-total lung capacity ratio [IC/TLC], 機能的残気率, 残気量)は気道閉塞・拡散能より心臓内腔サイズに強く相関する

IC/TLC は、心臓内腔サイズともっとも相関し、BSA補正後も独立した予測要素であった。

IC/TLC≤ 0.25は有意に左室拡張充満パターン異常を示し、Tei-indexの異常を示し、独立して、6MWDと相関する



CHEST Sep. 2008 vol. 134 no. 3 613-622 )
運動時のPFOや肺内シャントの問題が気にかかる
(http://chestjournal.chestpubs.org/content/134/3/613.full)

by internalmedicine | 2010-07-07 14:53 | 呼吸器系  

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