フィンランドでは、COPDは20年増えていない。

COPDII-IVの頻度は20年違いでも変化がない。

COPDはほとんどが、軽度・中等度なので、早期予防の重要な対象者である。

No increase in the prevalence of COPD in two decades
Eur Respir J 2010 36:766-773; published ahead of print 2010, doi:10.1183/09031936.00178109


フィンランドの、30歳以上の8000名のサンプル調査で、スパイロメトリーにてFEV1/FVC正常下限とFEV1%予測ベースの調査

年齢補正気道閉塞者比率(stages I-IV)は 男性 4.7%、4.3%、女性 2.2% 、3.1%

Stage II以上の率は、男性 1978-1980 3.9%、2000-2001 3.6%、女性 1.4%、1.5%



ある程度禁煙が進めば、それ以上の禁煙率低下は容易ではなくなるようである。たとえ、たばこの値段が上がっても・・・逆に言えば、高くするほどある時点から税収は増える・・・・ただ、輸入やら密造やらがふえるだろうが・・・そのころはCOPD患者数は横ばいということになる。


日本COPD疫学調査研究(NICE STUDY)によると、40歳以上の年齢層で、男性13.2%、女性 4.7%

フィンランドの喫煙状態だが、ここ20年喫煙率あんまり変化がない。

http://www.health.fi/smoke2html/Pages/Smoke2-7.html

米国の研究(BOLD study)では、COPD II以上は、男性 11.8%、女性 8.5%



日本のCOPD死亡率

by internalmedicine | 2010-10-01 14:13 | 呼吸器系  

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