透析施設:スタッフの優秀性により死亡率に31%も影響をあたえる

いかにもできすぎの報告のような気がするのだが・・・スタッフが活動的・積極的・知識があり、互いにコミュニケーションが良くできている場合、透析患者の予後に影響をあたえ、それが標準化死亡比(SMR)の31%にまで影響を与えるという報告。

Dialysis Practices That Distinguish Facilities with Below- versus Above-Expected Mortality
Clin J Am Soc Nephrol.2010; 0: CJN.01620210v1-CJN.01620210


標準化死亡比(SMR)補正しても、透析施設ごとに、死亡率のばらつきが存在する。

予測死亡率未満の透析施設は、より活動的で、積極的な、医師コミュニケーションにあり、個人のつながりが強く、栄養士はよりリソースを有し、知識豊かである。
包括的コーディネーション・スタッフマネージメントは死亡率標準以上の施設より優れている。
この医療におけるスタッフレーティングにより、SMRsの31%が説明できる。



安易な医療費削減は、結果的に、スタッフに質低下をもたらす。

恣意禁忌になることは、エビデンスが蓄積された従来の標準的医療を削減し、ホメオパチーやカイロなどに社会資源を振りまこうとしている民主党

・・・・かれらの施策が実現されれば、従来の医療の質低下の不安が現実のものになる。

民主党と疑似科学的医学  2010-10-04

by internalmedicine | 2010-10-05 14:56 | 動脈硬化/循環器  

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