お馬鹿の集まり中医協:やっと お薬外来の項目削除の模様

”無診療投薬の禁止”という法的決まりがあるのに、「外来管理加算は、薬の処方だけの受診では算定されません」と議論及び様々なところで、記載し続けた、アホな中医協

薬だけ外来 の 存在 2010-02-12


中医協って、ひょっとして、医療の現場や法律をしらないひとたちの集まり?
以前から思ってたとおりの低レベルな会議であると証明されたわけだが・・・

やっと、訂正の気配・・・

◆10年度改定検証おおむね了承
 中医協総会

 厚生労働省は10日の中医協総会で、2010年度診療報酬改定の結果検証に向けた調査票の案を示した。
「救急医療等の充実・強化のための見直しの影響調査」では、病棟ごとの医師数や看護職員数について、どの時間帯の従事者数を調べるかで異論が出た。
また「外来管理加算の要件見直しおよび地域医療貢献加算創設の影響調査」「明細書無料発行原則義務化後の実施状況調査」に関しても意見が出たが、調査票案の骨格部分では大きな異論はなかった。
この日の意見を踏まえ、遠藤久夫会長と事務局の厚労省保険局医療課で調整した上で、調査票の最終案を次回の中医協に提出する予定。

 救急医療に関する調査票案では、今年12月1日、4日、5日の午前10時時点と午後10時時点の医師や看護職員の従事者数を、病棟ごとに尋ねる内容となっている。
平日と土日で各時点の人数を記載する。
嘉山孝正委員(国立がん研究センター理事長)は「ハイケアユニットは午後を調べないと実態が出ないのではないか。特定集中治療室は午前だ」と述べ、病棟ごとの労働のピーク時に合わせて尋ねるべきだと指摘した。
医療課は「調査案を工夫したい」と答えた。

 外来管理加算の調査票案では、08年度改定での「5分ルール」導入と「お薬受診」は算定できないとした10年度改定での要件変更が、算定回数にどのような影響を与えたかを明らかにするため、08年度改定以前からの算定回数の変化を把握する調査項目を盛り込んだ。

 患者調査票については「なお、この外来管理加算は、薬の処方だけの受診では算定されません」と複数カ所に記載されていたが、安達秀樹委員(京都府医師会副会長)が「こう書くと、こういう受診行動(お薬受診)を助長するのではないか」と指摘。
この文言を削除することになった。


 地域医療貢献加算に関しては、施設基準の届け出状況などを尋ねる。
鈴木邦彦委員(日本医師会常任理事)は「『24時間ではないが、電話を受け付けている』と(設問に)あるが、こうした対応で地域医療貢献加算の対象になると考えているのか」と質問。
医療課は「対象として考えている」と答えた。

 邉見公雄委員(全国公私病院連盟副会長)は、調査票案で小児救急電話相談に関する設問が入ったことを肯定的に評価。
「診療費を減らし、夜中に起こされる小児科医も減る」と広報活動による電話相談の普及の必要性を訴えた。

ソース:医師会FAXから


中医協のお馬鹿さんたち程度の知識で診療すると、逮捕されますぞ!

by internalmedicine | 2010-11-13 09:51 | くそ役人  

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