小児メタボの亡霊

メタボが国の施策としてねこもしゃくしもメタボ・・・と行ってた頃、”小児メタボ”の存在意義について質問したところ、自称研究者に、暴言とともに、質問をすること自体に叱責されたことがある。”メタボ”というのは、日本のえせ研究者たちの脳みそにもしみこんでいる。

ほんとに、小児のメタボの意義って存在するの?

当然ながら、小児肥満、高BMI対策は重要であり、糖尿病・高血圧などとともに若年的にこのような代謝異常は大きな影響を与えるというのは当然の考え

だが、成人メタボからそのまま直訳した形のメタボって子供に通用するのか・・・そういう検討もなしに、科研費狙いだけで、小児メタボ前提で話を進めるのは、御用・誤用科学者である



Association between general and central adiposity in childhood, and change in these, with cardiovascular risk factors in adolescence: prospective cohort study
BMJ 2010; 341:c6224 doi: 10.1136/bmj.c6224 (Published 25 November 2010)
Cite this as: BMJ 2010; 341:c6224



小児期の、全身性肥満と中心性肥満、これらの変化が思春期における心血管リスク要素のいかに影響をあたえるか
9-12歳の高BMI小児は、高血圧、コレステロール、インスリン値高値である。
思春期までにBMIが高値でなくなった子供は、過体重のままの子供よりリスク特性は良好となるという報告

この報告では、ウェスト経、もしくは、直接測定の脂肪量はBMIより強く、ほかの思春期心血管リスク要素より関連があるということは見いだせなかった。

小児期から思春期において過体重変化した例は正常体重と同様で、小児期減量の重要性が示唆された。
ただ、男の子は、それより中間的影響が残る結果となった。

by internalmedicine | 2010-11-26 09:30 | 糖尿病・肥満  

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