呼気中のcondesate pH:喘息急性悪化のみ低下 COPDでみられず

呼気指紋:呼気揮発性有機化合物分析:だれでも、COPDと喘息の鑑別が可能になる? 2009-11-19 ってのが以前報告されたが・・・今回は、呼気中のcondesate pH


喘息の急性悪化において、COPDにはない特異的な変化としてcondesate pHの減少がみられる。


Assessment of Exhaled Breath Condensate pH in Exacerbations of Asthma and Chronic Obstructive Pulmonary Disease
A Longitudinal Study
American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine Vol 182. pp. 1492-1497, (2010)

喘息患者で、condensate pHは有意に急性悪化の時、非喫煙対象者より減少し、治療により増加。
慢性閉塞性疾患患者では、condensate pHは急性増悪時不変のままで、現行喫煙・喫煙既往者でも同様。
喫煙者からのcondesateは、喫煙既往者に比べ、より酸性に偏る。
健康対象者でも同様の差が喫煙者・非喫煙者でみられる。
受診時・退院時の、condensate pHとeNO、肺機能指数の相関はみられない。

by internalmedicine | 2010-12-21 10:35 | 呼吸器系  

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