GINAアップデート

GINAアップデート
http://www.ginasthma.com/ginawr20clean.pdf

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1)居宅内のハウスダスト抗原がtopic
 気道を通過するには大きすぎるが、居宅内ダニはコモンなアレルゲンとして喘息と関連。しかし、以前言及したごとく、若年時の暴露はアレルゲン感作にはなるが、喘息のリスク要因ではない。
ダニアレルゲンはD.pteronyssinus I の0.5μg/gあたり以上では有意にダニ・アレルギーのリスク要因となるが喘息症状の閾値は不明。
2)喫煙がステロイド抗炎症作用を減じ、たばこ製品を隣や近くですわさせないこと!
3)短期的研究でLTmodifierが長時間サドβ2吸入剤(LABA)より付加治療として有効性が少ない。(evidence A)。しかし、1年間の研究では、LABAとLT modifier両者とも、付加治療としての役割は明らかである。
5)Buteyko、呼吸方法(深さと呼吸回数を減少させる方法)は、喘息に影響を与えないが、時に有効な人もいる。メカニズムは不明。RCTで肺胞喚起を減少、β2刺激剤使用を減少。
6)100%酸素でPaCO2悪化を示唆する研究があり、酸素療法は>92%で維持するよう補正。
7)SABAは急性喘息に推奨されるが、LABA、formeterolは副作用増加なしに早期に効果がある、ただし高価。
8)等張性マグネシウムは、salbutamolネブライザーのアジュバントとして、重症喘息の治療の気管支拡張効果を助ける。この治療がルーチンに使えるかさらなる研究が必要。
9)中等症・重症喘息の対するheliox(ヘリウムと酸素の混合物)はその役割不明。
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日本のガイドラインと違ってただで見せてくれるので助かりますね。
ただし、スポンサーだらけですが・・・

by internalmedicine | 2004-10-18 21:13 | 呼吸器系  

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