有リンパ節転移乳がん例に対する腋窩リンパ節郭清 v センチネルリンパ節生検

何かと話題になる、”リンパ節転移陽性乳がん例に対する腋窩リンパ節郭清 v センチネルリンパ節生検による腋窩郭清”

一応、センチネルリンパ節生検に非劣性という報告なのだが・・・

Axillary Dissection vs No Axillary Dissection in Women With Invasive Breast Cancer and Sentinel Node Metastasis
A Randomized Clinical Trial
JAMA. 2011;305(6):569-575. doi: 10.1001/jama.2011.90


乳がん(リンパ節転移確認例)は、センチネルリンパ節生検による腋窩郭清(sentinel lymph node dissection (SLND) )でも 10以上のリンパ節を郭清した腋窩リンパ節郭清(axillary lymph node dissection (ALND))でも生存率同等。
少なくとも、5年疾患なし比率は同等(84% v 82%)

Z0011 investigatorによる報告では、ALNDは合併症、リンパ浮腫増加ということであった(P<0.001; J Clin Oncol 2007; 25: 3657-3663)。


ALNDが必ずしもほとんどの患者に必要というわけでないというわけだが、疑問点も残存する。statistical powerが弱いという批判がなされている。
参考:http://www.medpagetoday.com/HematologyOncology/BreastCancer/24767?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

by internalmedicine | 2011-02-09 10:30 | がん  

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