紅花油・safflower oilへの誤解:高オレイン酸タイプの存在

恥ずかしいのだが、紅花油・safflower oilは、私のイメージでは、”リノール酸”たっぷりで、推奨してはいけない食べ物という認識だった。自分の知識の浅さに・・・落胆。

米国農務省・保健福祉省・食事ガイドラインでは、”サフラワー油”ほ摂取推奨している。ハイオレイックタイプへの転換から事情が変わってきていた。


紅花油の特徴…紅花油には2タイプがあり、含まれる脂肪酸の種類が違います。リノール酸の多いタイプ(リノール酸含有量が植物油中トップ)に加えて、最近はオレイン酸が中心の紅花油も出回っており、それぞれの脂肪酸を70%以上含んでいます。

http://supple.body-power.net/modules/healthyfood/yusirui/benibana.html




共役リノール酸 conjugated linoleic acid(CLA)は、 リノール酸の幾何異性体の総称。食品の脂質中に微量ながら含まれている。特に、反芻動物の体内で微生物によって生成され、体内に蓄積されると考えられており、

食物内での不飽和脂肪酸、特に、CLAの増加により、健康へのベネフィットが大きいという、そして、反芻動物、非反芻動物でも、サフラワー餌の影響で、肉のCLA値増加がみられる。
J. Anim. Sci. 2005. 83:2175-2181


今頃はさすがに、リノール酸が70%を占める半乾性油は売られてないと思うが、ハイパーオレイン酸である液状であることを確認して、紅花油は買うべきだろう。

by internalmedicine | 2011-02-14 11:00 | 糖尿病・肥満  

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