入院必要程度の市中肺炎に対するデキサメサゾン注射は入院期間を短くする

ICUにおける市中肺炎患者に対する抗生剤治療にコルチコステロイドを付加することのベネフィットは不明だったが、全身性炎症を現法させることで早期に肺炎の改善をもたらすかどうか?

入院クラスの肺炎重症度指数の肺炎

Dexamethasone and length of hospital stay in patients with community-acquired pneumonia: a randomised, double-blind, placebo-controlled trial
The Lancet, Early Online Publication, 1 June 2011
doi:10.1016/S0140-6736(11)60607-7Cite or Link Using DOI


免疫不全や、即集中治療室必要性やステロイドや免疫抑制剤使用患者は除外
静注デキサメサゾン 5mg/日 を4日間 プラセボ比較
プライマリアウトカムは、入院期間

2007年11月から2010年9月までプラセボ群 153、デキサメサゾン群 151割り付け
143/304(47%)が肺炎重症度 405

入院期間中央値 プラセボ群 6·5 日間 (IQR 5·0—9·0)     デキサメサゾン群 7·5 日間(5·3—11·5) (中央値差 95% CI 0—2 日間; p=0·0480)

院内死亡や重度合併症は頻度が少なく、両群差はないが、高血糖がデキサメサゾン群で多く67/151(44%) v 対照群 35/153(23%) (P<0.001)

by internalmedicine | 2011-06-01 10:38 | 呼吸器系  

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