COPDは急性増悪に伴い気道破壊的に気腔を拡大・進展する




Impact of Exacerbations on Emphysema Progression in Chronic Obstructive Pulmonary Disease
Naoya Tanabe et. al.
American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine Vol 183. pp. 1653-1659, (2011)

Low-attenuation areaをCTにより判定し、気流制限の程度や死亡率と比較されてきている。

LAA累積分布頻度はexponent Dで特徴付け

cumulative frequency distribution, Y, can be described by a power law of size X of the form Y= K*X-D
(参照:PNAS August 3, 1999 vol. 96 no. 16 8829-8834 )

この”D”は終末気道の議お目とリーと肺胞構造変化を複合的に表す指標として用い、COPD急性悪化の肺機能、疾病進展への影響を評価したもの

急性悪化と肺気腫進展の関連をCTによりフォローアップ研究で、急性増悪2年間の前向き評価、年次CTパラメータ測定を急性増悪有無で比較

急性増悪無し患者と比較して、急性増悪があった患者では、LAA比率と”D”減少。
この結果評価のため、新しいシミュレーションモデルを作り、事前存在のLAAの拡大だけでなく、肺胞破壊によるLAAの隣接融合が肺気腫進展をもたらすことを示した。



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PNAS August 3, 1999 vol. 96 no. 16 8829-8834

by internalmedicine | 2011-06-22 10:47 | 呼吸器系  

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