低所得者住居地域では食べ物屋を制限:ファーストフード・食べ物屋が近隣にあると食行動に悪影響

食物リソースが家からどれだけ離れているかで食事がいかに影響を受けているかの長軸的調査。
Boone-Heinonenらは、ファーストフード、スーパーマーケット、食料品ストアが近隣にあるかで、5000名の若年成人の食行動への影響をCARDIA (Coronary Artery Risk Development in Young Adults)studyを用いて検討。
著者らは、低所得層ほど、より近隣の食物リソースに影響を受け安いことを示した。

この所見は、低所得者住居地域では、3km内にファーストフードレストランを設けさせないというzoning restrictionの正当性を支持する所見であり、食べ物屋へのアクセス増加は食行動変化を促進するために何らかの対策をとらなければならないということを示している。

HEALTH CARE REFORM Fast Food Restaurants and Food Stores
Longitudinal Associations With Diet in Young to Middle-aged Adults: The CARDIA Study
Janne Boone-Heinonen et. al.
Arch Intern Med. 2011;171(13):1162-1170. doi:10.1001/archinternmed.2011.283

by internalmedicine | 2011-07-12 08:22 | 糖尿病・肥満  

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