肺がん:50歳以上では、肺炎後レントゲンフォローお忘れなく・・・

肺炎後、レントゲンをとることは基礎疾患として隠れている肺がんを除外すること
Tangらは、3398名の肺炎成人で5年フォローアップしたところ、新規肺癌はuncommonで、90日以内1%、1-5年で2%
40歳未満では肺がん見つからず、50歳超ではmajor predictorとなり、がんの98%が検知されるので必要だろう。


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Incidence, Correlates, and Chest Radiographic Yield of New Lung Cancer Diagnosis in 3398 Patients With Pneumonia
Karen L. Tang et. al.
Arch Intern Med. 2011;171(13):1193-1198. doi:10.1001/archinternmed.2011.155

3398名、59%が50歳以上で、52%男性、17%喫煙者。半数【49%】が入院。
90日時点で、36名(1.1%)が新規肺癌 
1年後、57名(1.7%)、5年超で、79名(2.3%)
診断までのメディアン日数は109日(中間4分位、27-423日)
肺がん関連独立特性は、50歳以上(adjusted hazard ratio [aHR], 19.0; 95% 信頼区間 [CI], 5.7-63.6), male sex (aHR, 1.8; 95% CI, 1.1-2.9)、喫煙 (aHR, 1.7; 95% CI, 1.0-3.0)
患者のうち、1354名(40%)が90日以内にレントゲンをとり、肺がん診断2.5%
50歳以上に限って検討すれば、2.8%となる。



by internalmedicine | 2011-07-12 08:45 | 呼吸器系  

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