COPD急性増悪予防:アジスロマイシン持続療法

びまん性汎細気管支炎から始まったマクロライド抗生剤少量持続療法、当初、クラリスロマイシンが発売され、どうせなら、抗菌作用が強い方が良いだろうと考えエリスロマイシンからクラリスへ変更する臨床家もいる。同じ発想なら、アジスロマイシンとなるのだろうが・・・保険上の縛りがより厳しく日本ではこの使い方はまず使えない。

DPBではなく、COPDへのアジスロマイシン持続療法の効果・・・

Azithromycin for Prevention of Exacerbations of COPD
Richard K. Albert et. al.
the COPD Clinical Research Network
N Engl J Med 2011; 365:689-698August 25, 2011


前向き平行群プラシーボ対照化デザイン
azithromycin 250mg/日 or プラシーボの1:1割り付け


COPD選択患者で、azirhromycin 1年間棟よにて、急性増悪回数減少し、QOL改善

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しかし、少数で、聴力障害を訴えるものも

介入により微生物体制パターンの変化が見られる可能性はあるが、この影響はここでは見られてない。




実地使用上のなやみが、Editorialに書かれている
Preventing Exacerbations of COPD — Advice from Hippocrates
Nikolaos M. Siafakas, M.D., Ph.D.
N Engl J Med 2011; 365:753-754August 25, 2011

上の論文とあわせ、読む必要がある。

by internalmedicine | 2011-08-25 08:33 | 呼吸器系  

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