食事スピードと肥満の関係 ・・・ 中年女性で確認

食事のスピードってのは、NHKなどが強調する咀嚼回数なのだろうか? それとも、胃腸内に徐々に食べ物が運ばれ食後血糖急峻値が低いからなのだろうか?
横断研究なのでその寄与要素はわからないが・・・現象論として、食事の速度と肥満の関係が確認できた。

Faster Self-Reported Speed of Eating Is Related to Higher Body Mass Index in a Nationwide Survey of Middle-Aged Women
Journal of the American Dietetic Association Volume 111, Issue 8 , Pages 1192-1197, August 2011


食事の速度と肥満の関連を調査したもの
横断的研究で、自己報告食事スピードとBMIの関連をニュージーランドの女性で調べたもの


2009年5月、2500名のサンプル、40-50歳のニュージーランド女性を国民データからランダムに選択。66%完了。
単変量モデルで人口動態指標、健康、行動変数、BMI調査し、多変量解析にて自己報告食事スピードとBMIの関連を調査。

年齢、喫煙状態、閉経状態、甲状腺状況、民族、社会経済的状況、運動補正後、
BMIは、自己報告食事スピードカテゴリー間において、統計的に2.8%(95% 信頼区間 1.5%-4.1%; P<0.001)増加をもたらす。
長軸・ランダム化介入研究比較の確認が必要だが、結果において中年女性ではやはり食事のスピードとBMIの高値には相関がみられる。



ゆっくり食事時間を確保できる余裕がほしい人には・・・何言ってるの?・・・って感じの話?

by internalmedicine | 2011-09-03 09:39 | 糖尿病・肥満  

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