WHO二次喫煙からの防御ガイドライン:「たばこ煙にさらされることからの保護」

WHOたばこ規制枠組条約第8条の実施のためのガイドライン 「たばこ煙にさらされることからの保護」
(仮訳 厚生労働省及び独立行政法人国立がん研究センター/「喫煙と健康」WHO指定研究協力センター)
http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/dl/fctc8_guideline.pdf


本ガイドラインには、合意により定められた原則、および関連用語の定義、ならびに枠組条約の義務を遂行するために必要な手順に関する提言が含まれている。また、本ガイドラインでは、二次喫煙(訳注:secondhand smoke, 間接喫煙や受動喫煙に代わる用語)の危険から効果的に保護するために必要な対策も明らかにしている。締約国には、枠組条約に定められた法的義務を果たすためのみならず、公衆の健康を守る最優良事例に倣うためにも、本ガイドラインの使用が推奨される。

厚労大臣が変わったから、こういうのが出てきたのか、たまたまか・・・因果関係は分からないが、9月7日付で「たばこ規制枠組条約第2回締約国会議の概要 」が記載された。

たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約

わが国政府は、平成16年3月9日に「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」(WHO Framework Convention on Tobacco Control)に関し、同条約に署名すること及び同条約の締結について国会の承認を求めることを閣議決定しました。

これを受けて、3月9日(日本時間10日)、ニューヨークの国際連合本部において署名がされ、6月8日には、ニューヨーク(国連)において、受諾書を国際連合事務総長に寄託しました。
平成17年2月27日、世界的には公衆衛生分野における初めての多数国間条約として本条約が発効されました。

by internalmedicine | 2011-09-08 10:46 | 喫煙禁煙  

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