交通事故: 段階的運転免許取得システムにより若年交通事故死亡数

JAMAやBMJには交通事故関連の論文が掲載される。交通事故の医学的見地ってのが重要という認識があるのだろう。日本では・・・”警察が科学的エビデンスの乏しい後顧的データで、血液型占星学的な推測”をおおっぴらにして疑似科学論争を巻き起こす・・・あちゃらの方向にいく話

制度をいじくるのなら、”仮説を提示し帰無仮説否定のための前向きトライアル・デザイン”を行った上の、制度可否の検討をまともにしてもらいたいと思う・・・科学的考えが警察に期待できないのであれば、医療側が提示すべきなのかもしれない・・・

graduated driver licensing system = 段階的運転免許取得システム(勝手にリンクすいません)


Graduated Driver Licensing and Fatal Crashes Involving 16- to 19-Year-Old Drivers
Scott V. Masten, et. al.
JAMA. 2011;306(10):1098-1103


Graduated driver licensing programは、若年ドライバーの低リスク運転経験不足を考慮して経験を積む前の未熟なリスキーな運転に対する対処としてデザインされている。
Mastenらは、US内での16-19歳の段階的免許取得システムと、1986-2007年横断的時間推移解析を調査

プログラム導入無しと比べ、夜間運転制限・同乗者制限によって16歳の交通事故死亡低下(rate ratio, 0.74 [95% CI, 0.65-0.84])と関連した。
しかし、18歳での死亡事故頻度はより高かった(rate ratio, 1.12 [95% CI, 1.01-1.23]).。

by internalmedicine | 2011-09-14 08:44 | 環境問題  

<< IDF:2011年糖尿病は3億... アルツハイマー病及び記憶障害M... >>