COPD急性増悪に生物学的クラスター・バイオマーカー なぜか

Acute Exacerbations of Chronic Obstructive Pulmonary Disease:
Identification of Biologic Clusters and Their Biomarkers
Mona Bafadhel et. al.
Am. J. Respir. Crit. Care Med. 2011;184 662-671


145(男性 101, 女性 44)名エントリー
186名の内、86名で急性増悪認識
4つの生物学的急性増悪クラスターを抽出し、内容は、”細菌性、 ウィルス性、 喀痰好酸球、それに"pauciinflammatory"という名称をつけた炎症性特性。

すべての急性増悪例で、細菌性、ウィルス性、喀痰好酸球はそれぞれ55%、29%、28%

臨床発現型を最良に特定できるのは
・喀痰中IL-1β ( 0.89 (AU ROC curve) (95% 信頼区間 [CI], 0.83–0.95))
・血清 CXCL10, 0.83 (95% CI, 0.70–0.96)
・末梢血好酸球比率, 0.85 (95% CI, 0.78–0.93)




末梢血好酸球増加がCOPD臨床的特性に影響を与えるようだ。
これが喘息要素と結びつく話なのかどうかは分からなかった。

by internalmedicine | 2011-09-16 08:41 | 呼吸器系  

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