COPD長期非侵襲的人工換気:高吸気圧 睡眠に悪影響少なく、効果あり

COPDに対するNPPV治療、まだまだ普及してるとは思えない。結核後遺症などに比べ今ひとつ治療者側も手応えを感じないところがある。その原因の一つに、おっかなびっくりで圧設定している部分があるではないか?


Noninvasive Ventilation in COPD
Impact of Inspiratory Pressure Levels on Sleep Quality
CHEST October 2011 vol. 140 no. 4 939-945

平均吸気圧をランダムに割り付け
HI-NPPV : 29 ± 4 mbar
LI-NPPV : 14 mbar

13名完遂(FEV1 27% ± 11% 予測値)

両者で睡眠の質の有意差無し、プライマリアウトカムである非REM睡眠 -3.0% (95% CI、 -10.0 - 3.9; P=.36)

しかし、夜間PaCO2 は HI-NPPVで、LI-NPPVより低下、平均 -6.4 mmHg (95% CI、-10.9 - -1.8; P=.01)
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1mBar=102 Pa 、 1 cmH2O=98.07 Pa
で、”10mm水柱 = 1mBar(ミリバール) = 1 hPa(ヘクトパスカル)”として良い。

by internalmedicine | 2011-10-14 15:02 | 呼吸器系  

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