体重減少介入:遠隔介入と対面介入は効果有り 

くだらないメタボ検診なんて即刻やめて、減量介入プログラムを公的にやればいいのに・・・

対面的でも、遠隔介入でも差がないのなら、ネット・サービスで効率的にやれるかも・・・

Comparative Effectiveness of Weight-Loss Interventions in Clinical Practice
Lawrence J. Appel et. al.
NEJM November 15, 2011 (10.1056/NEJMoa1108660)
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1108660

2つの行動的減量介入
・ weight-loss support remotely — through the telephone, a study-specific Web site, and e-mail.
・ in-person support during group and individual sessions, along with the three remote means of support
・ 対照群は自己管理

415名の肥満

アウトカムは、介入群と対照群比較
ベースラインでBMIは36.6、体重は103.8kg

対照群のベースラインからの変化は-0.8kg
remote supportのみでは -4.6kg(P<0.001 対照群比較)
in-person supportでは -5.1kg(P<0.001 対照群比較)

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5%以上の体重減少比率は、対照群で18.8%、remote support群で 38.2%、in-person supportで41.4%

ベースラインからの変化は2つの介入群で差は認めない


コーチ
・ 減量のためのPCPと共同作業的介入
・ キーとなる減量行動(DASH dietのカロリー制限、運動量増加、研究webサイトの定期的ログイン、食事記録)
・ 動機づけインタビュー技術(e.g. open-ended question、アンビバレントな感情を探る、変化に関して楽観性を、行動変容へ方向付けする会話)
・ ウェブサイトへログインしないときは、再度約束(ログイン無しの場合、7-10日後e-mail message自動送付、14日以上ログイン無しでは電話)

ウェブサポート
・ 学習モジュール(目的、教育的内容、クイズ、ワークシート)
・ 自己モニターツール・グラフ(体重、日々の運動量、日々のカロリー摂取量)、週毎の体重記録への推奨つき
・ 体重減少に関するフィードバック(e.g. 最終ログイン後の体重減少と体重の変化傾向)

PCP
・ 通常受診時毎減量進行に関する1ページ報告
・ 介入参加を勧める
・ 介入被験者の患者の能力への影響評価報告イベント
・ 被験者へのレター送付(非参加者に対する長期間再参加促進戦略の役割)
・ 糖尿病患者に対し、血糖自己モニタリング・薬物補正補助

by internalmedicine | 2011-11-16 15:39 | 糖尿病・肥満  

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