喘鳴就学前児(12-53ヶ月齢):隔日v連日ブデソニドに差は認めない、総投与量は隔日投与で少なくて済む

Zeiger RS, et al "Daily or intermittent budesonide in preschool children with recurrent wheezing" N Engl J Med 2011; 365: 1990-2001.


modified asthma predictive index (API) 及び前年急性悪化状態ありのぜん息急性増悪リスク状態にある子供に対し連日吸入コルチコステロイド推奨されているが、連日アドヒアランスと成長への影響への疑念がある。
連日投与と間欠投与の比較


12-53ヶ月齢278名の子供で修正API、繰り返す喘鳴エピソード、前年急性増悪を1回でも生じた患児対照

ブデソニドを1年間、
・間欠高用量:事前定義下気道病態状態で 1mg×2回、7日間投与
・連日低用量:0.5mg×夜
・それぞれのプラシーボ
プライマリアウトカムは、経口グルココルチコステロイド必要な急性悪化頻度

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ブデソニド連日レジメンと間欠レジメンで差は認めない:急性増悪頻度、daily regimen 人年あたり 0.97 (95% confidence interval [CI], 0.76 to 1.22) versus (95% CI, 0.75 to 1.20) (間欠レジメン群相対比率, 0.99; 95% CI, 0.71 to 1.35; P=0.60)

他のぜん息重症度(急性増悪初回までの期間、副事象を含む)でも群間有意差無し

ブデソニドの平均暴露量は連日投与レジメンより104mgほど少ない

by internalmedicine | 2011-11-24 08:28 | 呼吸器系  

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