降圧剤ARB:癌促進性関連? エポキシエイコサトリエン酸

いくつかのマウスがんモデルにおいて、内皮細胞由来のエポキシエイコサトリエン酸:epoxyeicosatrienoic acids (EETs)は、他臓器転移・休眠腫瘍細胞の活性化させる。
転移部位での癌活動性とEET活性をトレースし、原発腫瘍増殖への刺激を伴わないことを研究し、EET阻害物質により、腫瘍増殖転移は予防するが、EETs代謝酵素の阻害剤はEET値を増加し、腫瘍増殖を促進することを示された。
Epoxyeicosanoids stimulate multiorgan metastasis and tumor dormancy escape in mice
J Clin Invest. doi:10.1172/JCI58128.


"AT2受容体を介する血管拡張にはEETが関与"し”ARB服用例ではAIIが血管拡張物質”として作用している。

(http://mtrib.com/mtnews/2002/M3515041/)



ARB使用が、肺がんに関して、25%もの有意な増加をもたらし、他の乳がん・前立腺癌では認められなかった.(降圧剤ARBと肺がんとの関係:25%増加? 2010年 06月 16日

腎移植レシピエント:ACE阻害剤/ARBは呼吸器系/胸腔内がんリスク増加させる 2011年 09月 29日

火に油?消化剤?: ACE阻害剤/ARB と がん; あらたな報告は全体的には有益性! 2011年 10月 07日

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ARBに関して、がん促進機序の可能性・・・ あらためて、日本でも、考慮する必要があると思うのだが・・・ 

by internalmedicine | 2011-12-20 09:06 | がん  

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