歩行者交通事故:ミュージックプレイヤー・ヘッドホン原因が近年急増

Lichenstein R, et al "Headphone use and pedestrian injury and death in the United States: 2004-2011" Inj Prev 2012; DOI:10.1136/injuryprev-2011-040161.
http://press.psprings.co.uk/ip/january/ip040161.pdf

Maryland大学(Baltimore)研究者たちが、2004年から2011年までの歩行者の交通機関による交通事故を検討、経年的にその明確な増加が報告された。

米国外及びheadphoneが明らかな原因でないものも除外116例は・・・
・ 死亡 70%
・ 被害者男性比率 69%
・ 被害者15-24歳比率 53%
・ 列車 55%、車 32%
・ hornや他の警報音 29%
・ 都市部 89%

冬場に事故が多く起こり、夏は少ないという減少があるそうで、これは登校・下校時の音楽プレイヤーやヘッドフォンの影響が考慮されるとのこと

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by internalmedicine | 2012-01-17 09:44 | 環境問題  

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