微量アルブミンとantioxidant濃度の関係・・・ここでもビタミンC・Eなどは意味なし





“微量アルブミンは心血管リスク増加と関連、過酸化ストレス、心血管疾患の病態生理的な過程で重要であろうと思われ、微量アルブミンの人々に遭遇し、antioxidant濃度のを減少する可能性があり、微量アルブミンとend-organ damageに寄与している可能性がある。”
そういえば、metabolic syndromeとの関連があるようですし・・・
http://www.ccjm.org/pdffiles/TAGLE303.PDF


http://www2.ajkd.org/scripts/om.dll/serve?action=searchDB&searchDBfor=art&artType=abs&id=as0272638604014118&nav=abs
American Journal of Kidney Diseases 
February 2005 • Volume 45 • Number 2
Third National Health and Nutrition Examination Survey (1988 to 1994).

Results:
年齢、性、人種、民族、教育、喫煙状態、コチニン濃度、身体活動性、アルコール使用、果物、野菜摂取、24時間以内のビタミン・ミネラル摂取、BMI、収縮期血圧、総コレステロール、TG、血糖、インスリン、CRP補正後
β-cryptoxanthin 0.59; 95%CI: 0.37 - 0.94
lutein/zeaxanthin 0.56; 95% CI 0.38 - 0.82
lycopene 0.64; 95%CI: 0.46 - 0.89
total carotenoids 0.54; 95%CI: 0.38 - 0.75
は微量アルブミンと逆相関。


ビタミンC、ビタミンE、セネニウム濃度は微量アルブミンと有意な相関なし。

【結論】微量アルブミンの状態のひとは、選択的なantiosicants濃度が減少している。
微量アルブミンと抗酸化状態の関連、antioxidants欠乏のメカニズム、食事中のantioxidants量増加のbenefitの可能性、サプリメント使用について追加検討が必要。


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当県では、尿蛋白なしの糖尿病患者に微量アルブミンを測定しても、健康保険で削られてきます。・・・・どんなレベルの先生が査定しているのでしょう・・・

by internalmedicine | 2005-02-09 14:26 | 動脈硬化/循環器  

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