「ホルミシス・モデル」vs「直線モデル」


「ホルミシス・モデル」vs「直線モデル」
http://mext-atm.jst.go.jp/atomica/pict/09/09020103/02.gif
の結論が一部でたようです。


[[ low-dose, low-LET -- "linear energy transfer" -- ionizing radiation that is energetic enough to break biomolecular bonds. Low Levels of Ionizing Radiation May Cause Harm:
http://www8.nationalacademies.org/onpinews/newsitem.aspx?RecordID=11340

γ線、X線などのような電離放射線の低用量でさえ身体への副作用がありそうと、National Academies' National Research Councilの新しい報告で述べられている。このレポートは“low-dose, low-LET -- "linear energy transfer" ”、すなわち、生分子結合を破壊するに十分なエネルギーに十分な電離放射線に焦点をあてたもの。

しかし、“low-LET"高用量で現在見られる現象である心臓病や卒中などへの影響に対しては、低用量放射線で生じうるか新たな研究が必要である。

ほぼゼロから100mSVまでの低用量で生体組織へ照射、胸部レントゲンでは約0.1mSVである。自然のバックグランドは年間3mSVである。

委員会のレポートでは多くのアップデートされ、総合的なリスク推定により、癌や他の健康への影響が低レベルの電離放射線でも生じうるという報告である。一般に、レポートでは以前の固形癌や白血病リスク推定を支持するが、この推定値を新しく・広範なデータへの活用を広げた。

特異的に、''生物学的・生理学的データの応用により、 "linear, no-threshold" (LNT) risk modelを支持し、もっとも少ない低電離放射線も人への健康リスクを増加させるというもの''で、 かつて、LNTモデルが有害効果を鼓張しているという主張、有害性を過小評価しているという主張があった。

"基礎科学研究により電離放射線の低レベルでも有害性・有益性をしめしうる閾値は存在しない”とcommittee chair Richard R. Monson, associate dean for professional education and professor of epidemiology, Harvard School of Public Health, Bostonは述べた。


放射線を扱わざる得ない医療としてはやはり放射線被曝量を少なくする工夫が今後も必要で、それは現在の医療での常識ですので、さほどその方向性は変わらないでしょう。


もう一つの私の興味は、“放射線ホルミシス”という化け物が駆逐されるか?ということです。


放射線ホルミシス:http://mext-atm.jst.go.jp/atomica/09020103_1.html




<以前 このことのふれたBlog>
(喫煙による家庭内ラドン濃度増加が肺癌の一原因・・・・から派生してラドン温泉て無駄じゃん)
http://intmed.exblog.jp/1594980/



難しく言いましたが、ラドン温泉の効能に異議あり ということです

by internalmedicine | 2005-07-12 16:55 | 医療一般 

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