アスベスト(読売新聞)


朝日新聞に見られるアスベスト中皮腫報道のいい加減さ(http://intmed.exblog.jp/2209149/)を昨日書いたのだが・・・反論もいろいろ頂いたが・・・いづれも、当該記事がアスベストの環境暴露と中皮腫との因果関係を納得できるものではないと感じた。さらに朝日の下段の数値と、何倍という表現との乖離に、新たな疑問も生じた。いづれかで公的に発表される論文となるのであろうが、研究者自体も、学会・レフリー付きの論文で第3者の批評をうけず、持論をぶつのは勝手だが、社会的影響を考えればそれらを経てから報告するような、十分な慎重さがあってよいのではないかと思う。



そんな中、読売は・・・
消防職員、10年で中皮腫3人…うち2人は死亡(読売新聞) - 8月31日(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050831-00000313-yom-soci


全国の消防団員数は九十一万九千百五人だそうで・・・
http://www.npb.go.jp/ja/books/whitepaper/aracontents/syobo/050330/siry0330.htm


朝日新聞の記事を信用すれば、年間14万人に1人(03年度)とされる全国平均・・・って 全国の消防団員で毎年平均6.6人死亡者がでてもおかしくない
統計の計算するまでもなく、意味のない記事なのだが・・・

(これを記事にするとは・・・朝日の方がまだマシ・・・といってもかなり低水準の争いなのだが)

メディアは何かを意図的に作り上げようとしているのではないのか?

by internalmedicine | 2005-08-31 22:59 | 呼吸器系  

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