喘息に対する吸入ステロイドの有効性は血中・喀痰好酸球に相関

Factors Influencing the Responsiveness to Inhaled Glucocorticoids of Patients With Moderate-to-Severe Asthma*
http://www.chestjournal.org/cgi/content/abstract/128/3/1140
(Chest. 2005;128:1140-1145.)
4週後予測FEV1%とAQLQスコアはベースラインに比べ有意な改善を認めた。
FEV1 の変化(ΔFEV1:FEV1 at 4wks - FEV1 baseline)は12%以上改善が46例、53.4%で、血中好酸球比率が大きいほどFEV1(l量)低値であるほど有意に改善した。
FEV1値変化量はGC吸入前の喀痰好酸球数と相関し、GC吸入の%予測されたFEV1値と逆相関する

結論:中等度~重症喘息患者において、パーセント予測されたFEV1、GC吸入前の血中と喀痰中の好酸球値は吸入ステロイドの反応性と相関。


FEV1の表現にこれだけ・・・・
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FEV1%
the change in FEV1
FEV1 values (in liters)
FEV1% predicted
FEV1 percent predicted
FEV1 percent predicted values
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そりゃ、混乱するわなぁ・・・



%FEV1が低いほど反応するってのは当たり前で、喀痰中の好酸球数などの好酸球性炎症がGC投与前の喘息の病態が中心というセントラルドグマに合致した報告か?

by internalmedicine | 2005-09-15 10:03 | 呼吸器系  

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