胸部CTコンピューター補助診断は意義有るらしい



胸部CTの見逃しって、専門家でも結構多いとのこと・・・なんと、正常とされたケースで、コンピュータ補助診断で33%に有意な病変を見出したとのこと

(ほんとに臨床的意義有る病変かは不明だが・・・)



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Computer-Aided Diagnosis as a Second Reader
(Chest. 2005;128:1517-1523.)
http://www.chestjournal.org/cgi/content/abstract/128/3/1517

ルーチンの臨床的解釈として正常と考えられた胸部CT2番目の読影者としての自動コンピュータ補助による検出パーフォマンス

デザイン:胸部CT研究を3名の熟練した放射線科医がCAD所見を分析し、マークされた所見を確定あるいはdismissされたかを検討。非石灰化、巣状病変をhigh (≥ 10 mm),、moderate (5 to 9 mm),、low siginificant (≤ 4 mm)にて分類。

100名の患者で、2重読影にて正常と最初された例で、適応は肺塞栓33例、高リスク群肺癌スクリーニング28例、癌病歴のフォローアップ39例
2nd readerとしてCADシステムを再評価

33%で、CADで以前報告されてない意味ある肺病変をdetect。53病変をdetect(平均1例あたり1.6病変)で、high significance 5病変(9.4%)、intermediate 21病変(39.6%)、low significance 27病変(50.9%)
肺塞栓群、肺癌検診群、癌既往群でそれぞれ4例、6例、9例で、high and/or intermediate significanceでの病変。擬陽性は平均1.25/例(0-11)であった。

結論:胸部CTのルーチンの臨床評価では有意な肺病変が見逃されているが、CADが付加的リーダーとして用いるなら検知されるかもしれない。
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病変をその意義に関係なく見出すかどうかの問題であるので・・・まぁこういうシステムが速く導入されることを願う次第で・・

by internalmedicine | 2005-09-22 14:41 | 呼吸器系  

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