ハンドヘルドコンピューターの臨床での医師利用

ハンドヘルドコンピューターって、昔、テープベースで、知人がつかってたなあ
エプソン HC20

今回は、Palmみたいです。


Doctors' experience with handheld computers in clinical practice: qualitative study
BMJ 2004;328:1162 (15 May)
【要約】ハンドヘルド・コンピューターは患者の安全・QOLを改善させるため用い、将来はよりレギュラーに使われるだろう。54名の医師に、ハンドヘルドコンピュータについてインタビューし、その利用が広範であることが確認された。より安全な意志決定、生産性向上、患者とのインターラクションの改善をもたらすものと利用者は考えている。医師はまた、患者情報のセキュリティー、テクノロジーへの過信、装置への過剰依存に関心を持っている。医師の装置へのトレーシング・サポートによりハンドヘルドコンピュータの受容性を改善して、施設・医師への利点をもたらすだろう。


【通常の利用範囲】
・診療の手助け:薬剤情報・臨床ガイドライン・臨床決定の手助け、患者教育
・患者情報:患者追跡、臨床的結果(検査結果など?)
・管理機能:電子的処方、スケジュール追跡
・リサーチ機能:データ集積、参加者教育
・医学教育:レクチャーノート、プレゼンテーション、写真、ダイアグラム

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これをみると
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ePocrates
http://www2.epocrates.com/index.html

MercuryM
http://www.mercurymed.com/
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かなりシェアが高いようですね。


日本でもpalmwareが少しはあるようですが・・

諸外国のにくらべると質量ともに、格段の違いがあるようですね。medical palmだけでとんでもなく検索できるわけですから、医療 Palmの内容とくらべると・・・・
“日本にまともな、教科書ソフトもない”・・・では

でも、EBMerとしても、EBM caliculatorメジャージャーナルを読めるのは大変便利です。


キラーソフトが無いため、palmを他の医者にすすめるモチベーションがわかないし、plamでなにかしようというきにはなりません。

ただ、わたしなぞは、palmware開発してくれるより、インターネット・コンテンツの充実、特にガイドラインを全部無料で公開してくれて、日本の論文検索も無料化してもらい、論文フルテキストを安価にネット上提供してもらえればよいと思っております。
電子教科書はonline Harrisonで経験済みですが大変便利です。
こういったものの閲覧はインターネットあるいはイントラネット活用の端末だけで良いと思ってます。患者データベースの構築はセキュリティー克服した上で、Webベースのインターフェースの構築
があればよいかと・・
わざわざ、palm-softwareに限定したソフトはあまり・・・ねえ
Palmは日本では今後も普及しないのではないかと・・・といいながらCLIEを2年ほど前まで愛用してましたが・・

Linux-zaurusに鞍替えしてますが、JAVAはもちろん、RubyやPerlなどもつかえるので開発系にはことかきませんねえ。

でも、市場性と個人の好みと、シェアはべつもんですもんねえ・・・こればっかりは・・

by internalmedicine | 2004-05-14 12:28 | 呼吸器系  

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