肥満とアルドステロン
2006年 01月 04日
肥満は高血圧と強い相関。肥満と血中アルドステロン値は多く報告されており、肥満におけるアルドステロン分泌異常が肥満患者の高血圧と関連している可能性が示唆。
主に脂肪組織のレニン-アンジオテンシン系のおけるアルドステロン産生異常と、脂肪酸の異常の間接的影響、脂肪細胞分泌産物による副腎刺激の直接の影響により説明。
実際、脂肪組織のmineralocorticoid-stimulation活動性は最近、分離されたヒト脂肪細胞で観察されており、肥満者の血圧調整に関して以前から不明であった直接の影響を示唆。
Mineralocorticoid-stimulating activity of adipose tissue
Best Practice & Research Clinical Endocrinology & Metabolism
Volume 19, Issue 4 , December 2005, Pages 567-575
by internalmedicine | 2006-01-04 14:22 | メモ