BMJの文献アクセス制限方針:著者たちへのアンケート・・・・不評ということを公表

British Medical Journalは長いこと、無料でアクセス可能であった
最近ほかのジャーナルと同様に、アクセス制限が始まった。

それに対する執筆者へのアンケートの結果を公表している。




Importance of free access to research articles on decision to submit to the BMJ: survey of authors
BMJ 2006;332:394-396 (18 February)
211/415 (51%) の著者にアンケート。約4分の3(159/211) がbjm.comに全読者がフリーにアクセスすることが大事と答えている。過半数(111/211)がフリーアクセスを閉ざすことで、若干BMJの研究論文を将来BMJへの投稿する意志が減少すると答え、14%がかなり投稿への意志に影響を与えると答えている。34%(71/211)が影響ないと答えている。
2005年1月以来BMJの一部アクセス制限されている事への意見は半分に分かれている。
著者らのコメントは、文献のオープンアクセス領域が次第に失望している。

結論としては、著者側は研究文献へのフリーアクセスを評価し、BMJへの投稿意志へも影響を与えている。文献へのアクセス正弦波、著者らのジャーナルへのネガティブな影響をもたらし、投稿を減らすこととなるだろう・・・





この潔い態度、他のジャーナルも見習ってください・・・・そして、BMJさん、なるべくはやく、フリーアクセス復活してください。

by internalmedicine | 2006-02-17 15:03 | 医学  

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