患者自身は喘息の悪化を自覚・予感するが、予防治療に反映しない

INSPIRE studyでは、息切れや呼吸苦などの症状悪化のもっとも頻度の多いサインを“警告期間”として認識しているが、発作自体の予防治療にはつながってないとのこと

Attitudes and actions of asthma patients on regular maintenance therapy: the INSPIRE study
http://ajcc.aacnjournals.org/cgi/content/abstract/15/4/360

http://www.biomedcentral.com/1471-2466/6/13
3415名の医師受診成人(16歳以上)喘息患者のattitudeとactionを調査
ICS、ICS+LABAによる維持療法継続患者

定期処方継続にかかわらず、74%がSABA毎日使用、51%がACQ(Asthma Control Questionnaire)にてコントロール不良群として分類

良好なコントロールとされていても年平均6回の増悪


喘息悪化発症からピーク症状の平均期間は5.1日

悪化の早期兆候を多くの患者は認識するが、SABAを増加することであり、ICSは急性悪化の程度が比較的少ない。





ASTHMA CONTROL DIARY Morning Score のような日記モニタリングと比較して、ACQ(Asthma Control Questionnaire)は比較的相関していることが、このACQが持てはやされている理由なのだろう。

by internalmedicine | 2006-07-11 16:57 | 呼吸器系  

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