喘息に対する呼吸療法は薬剤必要量を減少させる

最近のリハビリテーションの流れ、特に呼吸器リハビリテーションに関しては、咳嗽指導や呼吸方法教育に関して軽視されてるような気がする(・・・単に気がするだけだが)


喘息においても、呼吸方法の指導にて、薬剤処方量を減少させる事ができるそうだ・・
Double blind randomised controlled trial of two different breathing techniques in the management of asthma
Thorax 2006;61:651-656
レリーバー使用86%減少(p<0.0001)
ICS投与量50%減少(p<0.0001)



喘息において代替的治療としてpopularである。Cochraneレビュー(Holloway E, Ram F. Breathing exercises for asthma. Cochrane Database Syst Rev 2004;3.)では喘息に対する呼吸療法、たとえばButeyko、yoga、横隔膜呼吸(腹式呼吸)などが、薬剤使用の量を減少させ、QOLを改善するという報告がある。
ただ、抗炎症薬(ICS)投与に関しては一致した結論はなかった。

PEFなどの肺機能改善は深吸気、努力呼気によるものであり必ずしも治療効果を示すものではないとする考えもあった。

by internalmedicine | 2006-07-29 09:20 | 呼吸器系  

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