ネブライザー&DDS

オムロンの手先みたいだが、下記オムロンサイドの論文:
“噴霧化技術そのものは、患部にピンポイントで薬効成分を沈着させるため、患部以外の部位に薬効成分が沈着することが少なく、副作用を最小限に抑えた吸入療法が可能なドラッグデリバリシステムとして、新たな治療領域に展開していくことも可能”
とのこと


ネブライザーの種類
・コンプレッサー型ネブライザー:
e.g. オムロン NE-C29

・超音波ネブライザー:
e.g. オムロン NE-U17

・メッシュネブライザー:
e.g. オムロン NE-U22(OMRON TECHNICS Vol.42 No.2(通巻142号)2002)

a0007242_923764.jpg

a0007242_931215.jpg



上記報告はパルミコート液の薬剤投与を目的とした論文だが、それ以外の薬剤投与目的であっても超音波ネブライザーというのはDrug Deliver Systemとして超音波ネブライザーを使用する意味づけがよく分からない。
一昔前、超音波ネブライザーは健康保険上加算があり、DDSとして超音波ネブライザーを使用した場合は健保で認めないことがあった。その時の理由は超音波ネブライザー使用により気道れん縮を誘発する可能性があるからであったが・・・DDSとしての意味のなさから考えれば認めないことに合理性があると当時から私は思っていた。


:メッシュ式ネブライザーの医家用機器が必要となるであろう。



【付録(作成中)】
人工呼吸・NPPV中のDDSガイドライン
Device selection and outcomes of aerosol therapy: evidence-based guidelines: American College of Chest Physicians/American College of Asthma, Allergy, and Immunology.Chest 2005 Jan;127(1):335-71.


気管支拡張剤やステロイドのdeliveryデバイス、MDIとネブライザーは等しく有効である。
エロゾール療法を選択した場合:
・device/drug availability; clinical setting
・patient age and the ability to use the selected device correctly
・device use with multiple medications
・cost and reimbursement
・drug administration time
・convenience in both outpatient and inpatient settings
・physician and patient preference.
以上を考慮しなければならない

Device Selection and Outcomes of Aerosol Therapy CHEST. 2005; 127 (1): 335-371.


・MDIと比べ、ネブライザーの方が
・Chamber付きが望ましい:radiotracer method測定で
・Dry powderは駄目

by internalmedicine | 2006-11-20 09:00 | 呼吸器系  

<< ムコダインの臨床治験:COPD ISAAC-2スタディー:子供... >>