「マイナスイオン商品」根拠なしも、都が文書指導

オゾン発生器、マイナスイオン治療?機器批判・・・オゾンの危険性
なぜ大企業はサプリメントに手をだすのか?
などで、批判してきたが、今回、東京都は、重き腰を上げて文書指導・・・

GINA2006では、以前の記載よりソフトになってしまい、鍼灸やharbと一括処理されてしまっているのは残念。



「マイナスイオン商品」根拠なしも、都が文書指導
 「細胞を活性化させ、心に安らぎをもたらす」「たばこや排ガスを浄化し、空気をきれいに保つ」――。こんな「マイナスイオン」効果をうたったインターネット広告に、科学的根拠がないものが含まれているとして、東京都は7業者に対し、景品表示法を守るよう指導した。

 マイナスイオン商品は数年前から、健康志向に乗って市場を拡大。都は表示に問題がありそうな布団やネックレス、空気清浄器など8商品を選び、業者に資料の提出を求めた。

 業者側は「材料のトルマリンからマイナスイオンが発生する」などと説明したが、都で分析したところ、商品の仕組みと合致しない実験データを示していたり、ネット上で見つけた数値を根拠なく引用したりしていて、広告内容には裏付けのないことが判明。都は27日に文書で指導した。

 こうした商品の中には数十万円もするものもあり、都消費生活総合センターなどには昨年度までの5年間で計400件の相談があった。都は「科学的な説明に見えても、うのみにしないで」と呼びかけている。

2006年11月28日11時10分 読売新聞

by internalmedicine | 2006-11-28 22:43 | その他  

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