AECB時抗生物質比較

慢性気管支炎の急性増悪に関してどの治療がより有効か

Macrolides, quinolones and amoxicillin/clavulanate for chronic bronchitis: a meta-analysis
Eur Respir J 2007; 29:1127-1137
慢性気管支炎の急性増悪の (ABECB) 時に治療として、
マクロライド、キノロン、アモキシシリン/CVA(A/C)有効性安全性比較

19のRCT(20比較)

・治療成功率は マクロライドがキノロンより低い 
 マクロライド vs キノロン : オッズ比 0.47 (95%CI 0.31–0.69)

・キノロン治療者はマクロライドより初回エピソード改善後の再発が少ない

・副作用はマクロライドとキノロンは同様

・A/Cはキノロンより副作用が多く、主に下痢 : オッズ比 1.36 (95%CI 1.01–1.85)

・短期的有効性はマクロライド、キノロン、A/Cともequivalentと思われる。
キノロンは細菌学的な成功と、再発減少をもたらす。
A/Cは副作用が両者より多い



薬剤耐性の問題が書かれてないが・・・

by internalmedicine | 2007-06-05 18:23 | 呼吸器系  

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