日本の地震をつたえるNature

東京電力ってTEPCOなんだと・・・妙なところに感心しながら、news@nature.comに、成19年新潟県中越沖地震による原子力発電所の耐震性に関するニュースが掲載されていた。

Japanese nuclear reactor under-designed for earthquake?
Published online: 17 July 2007; | doi:10.1038/news070716-3

日本海(the western coast of Japanという表現が気になるが)の地震が発電所を直撃した・・・というニュース

地上への加速度は、'gal'で測定される地震の建築物への影響を考慮したものであるが、TEPCOは先例に従って、274galと推定して設計されたものであった。第一原子炉は680gal、第5原子炉は442gal、第6原子炉は448galである。
TEPCOは、より厳しい安全対策を要求している2006年9月日本で施行された新しいガイドラインを再評価中であり、2008年12月に終える予定であった。
2003年、TEPCOは自らの安全性データの正確性について疑念を受け、17基すべてをシャットダウンさせられた。
TEPCOの広報は、「徹底的な点検を実施し、安全性に影響を及ぼすどんな処置でもとる」と述べている。



放射性物質漏れのニュースに関してどんなスタンスで解説されるか、しばし、観察予定


それにしても、CNN・・・危険性を煽る、煽る!









米国版DMAT
 1980年代に全国的な災害医療システムの一環として誕生した。大統領の命令下にあり、医師、看護師、薬剤師など30―40人編成のチームが全米各地に組織されている。被災地での負傷者の応急処置と移送、その後の根治治療が主な仕事。こうしたチームのほかに特殊チームもあり、建物の崩壊現場などでがれきの下の負傷者を救命処置しながら救出するチームは、95年のオクラホマシティー連邦ビル爆破事件や2001年9月11日の米中枢同時テロなどに出動した。 http://www.toonippo.co.jp/news_hyakka/hyakka2004/1223_5.html


災害発生時の緊急医療チームの派遣体制の整備(日本版DMAT構想)
本構想は、全国の災害拠点病院に被災地への緊急派遣が可能な医療チームを編成し、災害発生の際には、災害拠点病院間の事前の応援協定に基づき被災地の災害拠点病院に自律的に入り、当該病院長の指揮下に災害医療に従事するというものである。
http://www.jil.go.jp/kisya/isei/20010629_04_is/20010629_04_is_2.html


DMATとは
「災害急性期(48時間以内)に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」と定義され、災害派遣医療チーム:Disaster Medical Assistance Team の頭文字をとって「DMAT」と呼ばれます。日本DMATが平成17年4月発足http://www.hemc.jp/disaster/dmat/index.html

by internalmedicine | 2007-07-18 16:15 | 医療一般  

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