死期を知らす猫 :オスカーという猫の1日

A Day in the Life of Oscar the Cat
N Engl J Med Volume 357:328-329 July 26, 2007 Number 4


Oscarという猫は、子猫の時に職員とされた時から、住居人の死亡予測をするという不思議な能力を持っていた。“Steere House Nursing and Rehabilitation Center”というナーシングホーム・リハビリテーションセンターで、25名を超える住居人の死を見送った。
彼の出現は、医師・看護師スタッフにとって、差し迫った死期の、ほぼ絶対的な指標であり、死期が早いことを家族に通知するのに役立つ。Oscarは孤独死を防ぐ役割も果たしているのである。
かれの仕事ぶりには、医師・スタッフ、住居人家族にとっては好評である。



不吉な猫 じゃなく、役立つ猫 という 紹介に 救われる気がする

私は、もともと、猫好きなもので・・・


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CBS ニュース( ← うるさい広告があるので注意)

死が差し迫っている状況に固有の客観的所見を見出しているようである。何らかの臭いがあるのかもしれない。死にいたる時期に特有の化学物質が増加するのだろうというのが、 Warren Alpert Medical School of Brown UniversityのJoan Teno教授の言い分

ほかの可能性として、スタッフの行動パターンを知っているのではないかというもの

このナーシングホームは優秀な施設であり、瀕死状態のときに孤独にならないようにスタッフが行動するのである。Oscarは多くの経験をつんでいるのである。

Oscarは彼の体で、死に行く住居人たちの足を包み、最後までそこにとどまるのである


・・・これを読むと、とても 心根の優しい 猫ちゃん ということがわかる。

by internalmedicine | 2007-07-26 17:58 | その他  

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