手抜き料理:調理時間を節約すると、寿命まで節約することとなる可能性がある



アメリカでも手抜き料理が広がっているらしい。より健康的な生の食品を使って料理することはさほど調理時間を増やさないものであるという論文

・・・調理時間を節約すると、寿命まで節約することとなる可能性があると・・・

そして、こどもへの悪影響、“手抜き料理の連鎖”も心配されることも記されている。

Dinner preparation in the modern United StatesBritish Food Journal Year: 2007 Volume: 109 Issue: 7 Page: 531 - 547
コマーシャル・フーズとは、この場合、既に食べられる状態で販売されているもの(例:ホットドッグ)と、パッケージに従って自宅で調理可能なもの(例:マカロニ・チーズ)である。“convenience foofs”とも呼ばれる。

64回の食卓準備と食事をビデオテープに撮り観察(32家族、2週の週末)
コマーシャル・フーズ(レストラン料理、take-out料理、自宅調理)、材料、自宅で準備された盛りつけ料理かどうか、その準備時間かどうかを調査



15%未満は主にtake-out食品・ファストフーズ
5%のみ、自宅調理とくみあわせたtakeout食品

commercial foodsから自宅調理との平均的な手間時間の差は34分で、準備に関しては52分の違いであった。
自宅での食事準備された料理さえ、多くのコマーシャル・フーズが含まれている。
自宅調理料理は平均34分、手をかける必要があり、準備まで総計52分必要
コマーシャル・フーズを多く使うと10-12分平均的節約となるが、総準備時間は減少しない

commercial foodsを多用することで平均10-12分手間を省くが、総計52分の準備時間は減らない。commercial foodsを多く使う場合(50%以上)とより少ない場合(20-50%)では統計的にその総計時間は変わらない。実際、料理は皮むき、きざむ、混ぜこみ、調理などの手間時間を節約しているわけである。技量は不要で、より複雑な調理法要求しない。
しかし、調理成分の分析では、野菜、緑黄色野菜サラダ、果物、スターチ(コーン、グリーンピース、ポテトを含む)が不足し、蛋白が多い。
ほとんどすべての食事は、蛋白、スターチ、野菜を含む。主な蛋白は肉か鳥類(80%)で魚は7%、チーズも7%
緑葉野菜がついたサラダとデザートは25%未満であり、果物はわずか10食(22%)で缶入りアップルジュースをふくむものである。デザート食は4食のみで、焼いたものとほとんど家で作られたものはなく、商用パッケージ製品を開いたもの

by internalmedicine | 2007-08-09 11:09 | その他  

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