母体肝内胆汁うっ滞による呼吸促迫症候群


こと治療面では、呼吸窮迫症候群 IRDSは成人のARDSと異なり、サーファクタント投与が有効なためうらやましい限りです


RDSの可能性の高い胆汁うっ滞型肝障害妊婦のかたには役に立つ情報ではないでしょうか?

Bile Acid Pneumonia: A "New" Form of Neonatal Respiratory Distress Syndrome?
PEDIATRICS Vol. 114 No. 1 July 2004, pp. 269-272
妊娠中の重症の肝内胆汁うっ滞を有する母体から生まれた新生児のRDSの3例。羊水からは肺の成熟性を示す所見、生誕後早期の血中胆汁酸濃度増加、胎便吸飲の所見なし。
異常な胆汁酸値が肺内のphospholipase A2の機能を低下させ、phosphatidylcholine→ lysophosphatidylcholineへの低下をもたらし、RDSを生じるという仮説。
サーファクタント投与により症例2,3で有効であった。
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by internalmedicine | 2004-07-07 16:24 | 呼吸器系  

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