COPDアンケート法の信頼性はない?

COPD診断質問紙法って、私は信用していない。慢性的な疾患でその知覚は鈍麻しているのが当たり前で、鈍った物差しをもって診断をしようなんて・・・おかしいだろ・・・と思っている。
あくまでも客観的な指標を入手する努力をすべきである。

COPD Diagnostic Questionnaires(Chest. 2006;129:1531-1539.)
スコア:0-38ポイントで、分類として、高度(> 19.5点)、中等度(16.5-19.5点)、低度(0-16.5)と判断

External validation of a COPD diagnostic questionnaire
Eur Respir J 2008; 31:298-303
解析に参入した676名の対象者の内、398名が正常肺機能、278名がCOPD診断(拡張剤試験後FEV1/FVC<0.70)
COPD有無アンケート判断能力はpoorであった(AUC/ROCカーブ 0.65)
中年現行喫煙者(≥10 pack-yrs)の高リスク群で、気流制限リスク増加の診断ツールとして役立たない可能性がある。

by internalmedicine | 2008-02-01 10:13 | 呼吸器系  

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