COPD悪液質メカニズム候補

行き詰まっていると、ブレイクスルーに期待する・・・そこに疑惑論文が発生する土壌ができる。研究の流れを見れば、真偽の程はある程度は分かるはずなのだが・・・

Possible mechanisms underlying the development of cachexia in COPD
Eur Respir J 2008; 31:492-501
pulmonary cachexiaの原因
1) energy imbalance
2) disuse atrophy
3) tissue hypoxia from arterial hypoxaemia
4) systemic inflammation
5) anabolic hormonal insufficiency


遺伝子多様性からは、IL-1βが特に関連有り、IL-6、TNFαは関連を示していない。

TNFα増加という報告が当初あったが、その後炎症所見を示唆するものに過ぎないと考えられその後の報告ではIL-6とTNFαの増加は認められていない。

栄養サポート、ホルモン補充、抗TNFα、免疫療法、グレリン、抗酸化治療が行われているが、効果に関しては筋肉構造や機能に多少の報告がある程度である。

by internalmedicine | 2008-03-01 10:48 | 呼吸器系  

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