COPD検診ガイドライン

日本の検診はロジカルでないことが多い、”人間ドック”とやらはなおさら・・・、あらゆる人に肺機能をして肺おしまいという報告書を何度も眼にする・・・あれで意味があると思っているのだろうか?


Screening for Chronic Obstructive Pulmonary Disease Using Spirometry: U.S. Preventive Services Task Force Recommendation Statement
Ann Int Med. Vol. 148(7) 1 April 2008.
対象:成人一般住民 推奨レベル D(スパイロメトリー使用のCOPD検診はしない)

追加住民情報:この検診は認識のない一般住民に適用、もしくは医師に呼吸器症状への報告
α1ーAT欠損の家系でないなら行う

COPDのリスク要因
・現行喫煙・喫煙既往
・職業的・環境汚染暴露
・40歳以上


スパイロメトリーは、プライマリケア医療施設、もしくは、肺機能検査室で施行可能
USPSTFではプライマリケア・関連施設でのスパイロメトリーの正確性比較調査されていない。

スパイロメトリーは慢性咳嗽、喀痰量増加、喘鳴、呼吸苦の症状を有する患者を対象にCOPD、喘息、他の肺疾患診断のため適用がある。

COPDの状態に従い患者にこれらの医療を施行すべきである

・全ての喫煙者は禁煙コンサルトを受けるべきであり、薬物治療により禁煙率増加が示されている
・50歳以上の全ての患者でインフルエンザワクチンを毎年接種すべき
・65歳以上のすべての患者で、肺炎球菌ワクチンを1回接種すべき

臨床医はたばこ使用者の成人を見つけ、たばこ商品使用患者への禁煙介入を行うべき
USPTSFたばこ喫煙カウンセリングhttp://www.ahrq.gov/clinic/uspstf/uspstbac.htm






患者向け:Screening for Chronic Obstructive Pulmonary Disease: US Preventive Services Task Force Recommendations
Ann Int Med. Vol. 148(7) 1 April 2008.

by internalmedicine | 2008-03-05 11:33 | 呼吸器系  

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