麻薬誘起性便秘改善薬:methynatrexoneの有効性



NCT00402038 [ClinicalTrials.gov] )


Methylnaltrexone for Opioid-Induced Constipation in Advanced Illness
N Engl J Med Vol. 358(22):2332-2343 May 29, 2008
2週以上オピオイド使用し緩下薬3日以上した33名の患者
methynatrexone皮下(0.15 mg /kg体重) vs プラセボ を2週間隔日投与

【結果】
methylnatrexone群:初期投与4時間以内の排便48%
プラセボ:初期投与4時間以内の排便15%

当初4回投与のうちの2回以上という状況下で
methlnatrexone群:4時間以内の緩下剤頓用使用なしの排便 52%
プラセボ群:4時間以内の緩下剤頓用使用なしの排便 8%
(P<0.001 for both comparisons).

奏功率は拡大トライアル中も持続

排便までの時間中央値はmethlnatrexone群で有意に短い
中枢神経系オピオイド受容体を介した離脱や疼痛スコアの変化はみられない
最頻度副事象は、腹痛と鼓腸

by internalmedicine | 2008-05-29 09:25 | がん  

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